【Titanfall2】無機質なロボットに恋しそうになる【レビュー】

【Titanfall2】無機質なロボットに恋しそうになる【レビュー】

Apex Legendsにはまって数ヶ月。世界観が地続きということと、Titanfall2はApex Legendsよりも前の時間軸の話、操作感もApex Legendsに似ているということで興味を持ってたので遊んでみました。

結果、無事次回作を渇望するTitanfall難民となったわけですが、とても面白かったので上に挙げた内容を中心に書いてみようと思います。

キャンペーンモード(1人プレイのストーリーを進めるモード)についてのみ書いていきますのでご了承ください。

プラットフォームWindows,PS4,Xbox One
ジャンルFPS
発売日2016年10月28日
開発元Respawn Entertainment

ストーリー

舞台は人類が住めるような惑星が集まっているフロンティア宙域。

その星々をIMCという企業が征服しようとしており、ミリシアという反IMC組織が主人公が所属する勢力。

主人公はゲーム開始時点ではロボット(タイタン)のパイロットではなく、ライフルマン(小銃兵)としてミリシアのSRS(特殊偵察中隊)に所属しています。

惑星タイフォンにIMCの極秘研究施設が存在するという情報が入り、SRSは偵察へ向かう。タイフォンの上空へ到着後、IMCの奇襲攻撃を受け乗ってきた艦は撃墜され、SRS隊員はそれぞれポッドで脱出するところから物語が始まります。

いろいろあって一時的にパイロットとしてタイタンに搭乗し任務を進めていくのですが、AIにより自身で判断、行動するタイタンに認められたことから任務を続行することになり、タイフォンにおけるIMCの悪事を暴いていくことになります。

事ある毎に「映画じゃん!」って思いながら遊んでました。

最後までプレイしてみて、人間とロボットの絆を強く感じました。

タイタンに恋する

主人公が乗るタイタンはBT-7274通称「BT」(読みはそのままビーティー)は他のタイタンに比べ知能が高く、一見本当に大丈夫か?という判断をよくします。

不安がる主人公に根拠を説明するのではなく、「信じて」と心に訴えかける言葉を投げかけてくるのは本当にズルい。こんなん好きになっちゃうわ。

APEXよりも早いアクション

操作感はほぼAPEXと一緒です。それに加え、ダブルジャンプと壁走り、クロークという一定時間姿を消せる技術(APEXで言う戦術アビリティ)が使えます。

また、走る速さはAPEXよりも早いので全体的に素早く動ける印象です。敵のHPも少な目に設定されているので爽快感があります。そのためFTP初心者でも簡単に敵を倒せ、どんどんストーリーを進めることができます。

操作についてAPEXをプレイしたことのない人向けに説明すると、基本的にマインクラフトとほぼ同じです。それに加えTitanfall2独自の操作があるという感じなので直感的に操作できると思います。

操作を覚えるためのチュートリアルもあるので安心してください。

タイタン同士の迫力のロボットバトル

「タイタンフォールスタンバイ!!」と叫ぶと空からタイタンが降ってきます。熱い。いや、別に叫ばなくても来るんですけど。少なくとも司令官は叫んでました。

主人公が乗るタイタンはヴァンガード級。作中ではよく○○級タイタンという呼び方が数種類登場しますが、呼び方によってどんな装備なのかがわかります。

ヴァンガード級は装備を入れ替えて使用できる汎用型。

このためストーリ途中で拾った別タイプのタイタンの装備を使用可能。戦闘中にも変更できるので、戦いづらいと感じたら別の装備に切り替えて戦えます。

相性もありますが、好きな装備を見つけると自分のタイタンという感じがしてより愛着が湧く気がします。

私は「トーン」というセンサー付きのキャノンを3回当てるとホーミングミサイルを打てる中距離型の装備が好きです。

他にも剣を主体にワープを駆使して近距離で戦い、斬撃も放てる「ローニン」やホバリングして空中から高威力のレールガンを放つ「ノーススター」など様々な型があります。

トドメに近距離攻撃を行うと専用のフィニッシャーモーションが入り、これがめちゃくちゃ格好良い。

タイタン戦だと余裕なくなりがちですが、距離的に近ければ狙っていくことをおすすめします。近接攻撃ボタンは意識しないと忘れがちなので操作を確認しておきましょう!

Apex Legendsとの繋がり

Apexゲームの開催について

Titanfall2から30年後、フロンティアの中でも辺境の星々「アウトランズ」で人気の競技「Apexゲーム」が開催されており、マップによって星が異なります。

このApexゲームをTitanfall2でApex Predatorsという傭兵部隊のリーダー「クーベン・ブリスク」が主催し、アウトランズの傭兵会社の集合体である「マーシナリー・シンジケート」が運営している。

ブリスクはApexゲームへの参加者(レジェンド)も集めており、ランパート、ワットソン、ヴァルキリーの参加に関わっています。

なお、Apexシーズン13でオクタンの父(祖父が成り代わっている)がシンジケート評議会のトップとなったことでApexゲームの監修も行うことになります。

IMCについて

レヴナントの手の甲にハモンドのロゴが書かれている

Titanfall2では敵対していたIMCですが、Apex Legendsではハモンド・ロボティクスという子会社を設立して施設の建造など様々な技術提供を行っています。

Apexのマップやレジェンドの装備の随所に「Hammond」の文字や丸の中にHが書かれたロゴを見ることができます。

Apex Legends登場キャラクターとの関連

レイス

Apexゲーム参加前はIMCでシニアサイエンスパイロットという肩書でフェーズシフトに関する研究をしていました。

また、レイスの出身星はTitanfall2の舞台だった惑星タイフォンです。

バンガロール

元IMCの曹長。

レヴナント

シンジケートの殺し屋でしたが、死亡後にハモンド・ロボティクス製のロボットに人格を移植されました。

ヴァルキリー

Titanfall2に敵として登場したバイパーの娘。父と同じように空を飛ぶ能力を有しています。

アッシュ

Titanfall2で敵として登場。Apex Predatorsの一員としてタイタンに乗って戦い敗れるが、いろいろあって記憶を無くしたところでパスファインダーに拾われガールフレンドとして一時期同棲していた。

セーブデータがロードできないバグがある

Windows版ではセーブデータがロードできないバグがあります。一度セーブしたデータは消えないので、チュートリアルが終わった段階でいったんタイトル画面に戻ってロード可能か確認することをおすすめします。

ロードできない場合は以下の対処方法を参考に試してみてください。