【FF14】ID・レイドの元ネタ【FF4】

【FF14】ID・レイドの元ネタ【FF4】

この記事ではFF14のID・レイドコンテンツから、FF4が元ネタになっているものを紹介します。

Lv50ID古城アムダプール

【FF14】

Lv50ID古城アムダプールの2ボスで奥に続く通路を塞いでいる形でデモンズウォールが登場する。FF4のように迫ってはこないが戦闘時フィールドは両サイドが落ちるので注意。

「壁に埋まっている妖異」ではなく、壁に取り付けた妖異の石像に妖異の魂を憑依させたもの。

古城アムダプールにはダラガブを崇め終末思想を抱く「最後の郡民」が入り込みアジト化しているため、このデモンズウォールも最後の郡民がヴォイドから召喚した妖異を憑依させたものと思われる。

ハウジング家具に「デモンズウォールの彫像」があるが、こちらは魂を憑依させる前の状態であるため、デモンズウォール化する可能性を秘めているのではないかと僕の中でもっぱらの噂。

【FF4】

地下世界の封印の洞窟で闇のクリスタルを入手後、クリスタルの間を出ると襲ってくる。

時間経過で迫ってきて最終的に「クラッシュダウン」を毎ターン放ってきて一人ずつ即死にしてくる。実はスロウで迫ってくる速度を遅くすることが可能。

Lv50ID怪鳥巨塔シリウス大灯台

【FF14】

Lv50ID怪鳥巨塔シリウス大灯台の2ボスのズー。

第六霊災末期に地脈から吹き出すエーテルを光に転用して暗礁を照らす目的でナルディク&ヴィメリー社によって作られた大灯台だが、第七霊災でバハムートの攻撃に貫かれたことにより偏属性エーテルが固着、人がいなくなったところでセイレーンが支配し、ズーまで住み始めたことで立ち入り禁止となった。

卵を範囲攻撃などで複数壊すと全滅するので注意。

マウントで手に入るズーのほうがFF4の色に近い。

【FF4】

パーティメンバーがセシル一人になった時期に冒険するワールドマップで出現。

HPが高く2回攻撃するため強敵だが、その時点で装備している暗黒騎士の武器デスブリンガーには即死の追加攻撃があるため割となんとかなる。

試練の山でパラディンになった帰りに遭遇するとレベル1からの育成になっているのとデスブリンガーが装備できないため苦戦する。

Lv50レイドダンジョン大迷宮バハムート邂逅編

【FF14】

Lv50レイドダンジョン「大迷宮バハムート」の邂逅編1層と2層の制御システム、迎撃システム、防御システム。

アラグ時代の一般的な機械端末で、以降は小さい「~システム」が度々登場するようになる。

【FF4】

月より召喚されたバブイルの巨人を制御しているシステム。

バブイルの巨人や制御システムは月の民の技術によるもの。

Lv60ID星海観測逆さの塔

【FF14】

Lv60ID星海観測逆さの塔の3ボスのカルコブリーナ。

青いカルコ3体と赤いブリーナ3体の合計6体の人形と戦い、その後合体した巨大なカルコブリーナと戦う。合体前は専用BGMで合体後は通常の戦闘BGMになるところもFF4と同じ。

ミニオンのカルコとブリーナが揃うと一緒に踊りだす。

合体したカルコブリーナ(FF14)

【FF4】

元々はドワーフ族であるのジオット王の娘、ルカの人形だったが、ゴルベーザの手によりモンスターと化し戦うことになる。合体後の姿が怖すぎる。

合体したカルコブリーナ(FF4)

Lv60ID制圧巨塔シリウス大灯台(Hard)

【FF14】

Lv60ID制圧巨塔シリウス大灯台(Hard)の3ボス、マザーボム。

履行技で「ば く は つ するーーー!」と言いながら大爆発をする。倒した後青い炎のファザーボムが出現する。雑魚フェーズでペイニーボムを召喚する。

【FF4】

ホブス山でモンクのヤンがマザーボムに襲われており、助ける際にヤンと共に戦闘する。

ファザーボムはFF4インタールードというPSP版にのみ収録される1年後のストーリーで登場するボス。

Lv60アライアンスレイド禁忌都市マハ

【FF14】

Lv60アライアンスレイド禁忌都市マハの1ボス、アルケニー。

上半身が人型で下半身が蜘蛛のモンスター。特に語ることはないのでギミックについてコメントすると、蜘蛛の糸を3箇所に設置して踏むとスロウになるアンキレーウェブというギミックがあるが、見る度にチーズせんべいみたいだなって思うよ。

【FF4】

幻獣の洞窟で出現。普通にも出てくるし敵として現れる召喚士も召喚し、地震で大ダメージを与えてくる。

ただし、幻獣の洞窟はマップにダメージ床が設置されており基本的にはレビテトで浮遊状態になっているため、ほとんどダメージを受ける場面はない。運が悪いとレビテトを掛ける前に出会ってしまい地震で理不尽な全滅を経験することになる。

Lv70ID永久焦土ザ・バーン

【FF14】

Lv70ID永久焦土ザ・バーンの3ボス、ミストドラゴン。

霧散した後ミストヘッドが3箇所に配置され、壊すまで冷たい霧の円範囲が広がり続ける。

ミストヘッドを壊すまでに本体を攻撃するとカウンターでミストジェイルに閉じ込められる。

【FF4】

FF4最初のボス。ミストの村へ続くミストの洞窟で戦闘する。

戦闘中に霧の時は攻撃してはいけないと教えてくれる。霧状態の時に攻撃するとカウンターでつめたいきりを放ってくる。これはFF4からATBが導入されたことによるチュートリアル的なバトルでもある。

この戦闘のあと仲間になるリディアの母親が呼び出した召喚獣で、ミストドラゴンを倒す事でリディアの母親を死なせてしまう。

Lv80ID黄金平原パガルザン

【FF14】

Lv80ID黄金平原パガルザンの3ボス、ルナバハムート。

南方大陸で捉えたドラゴンたちの祈りを利用し、異形の塔により召喚された。月に封印されているゾディアークの力を使うアシエンが蛮神に名付けたから「ルナ」が付くのだろうか。

【FF4】

GBA版、PSP版FF4のみで登場する月の幻獣。本編クリア後、月の人面岩に月の遺跡という隠しダンジョンが出現、メンバーそれぞれにストーリーと戦闘の試練が用意されており、クリアすると本編以上に強い装備が手に入る。

竜騎士の試練でルナバハムートが登場し、倒すと竜騎士の小手とランスオブアベルが手に入る。

Lv81ID異形楼閣ゾットの塔

【FF14】

Lv81ID異形楼閣ゾットの塔。世界各地に現れた異形の塔のうちサベネアの塔がゾットの塔と呼ばれる。メーガス三姉妹と戦闘になるのも原作通り。

ただし、塔で囚われているのはヒロインのローザではなくヴァリスの足。

塔と呼ばれるが実際は氷山の一角状態で、下方向に広大な空間が広がっている。

【FF4】

大森林の中にある水の都トロイアの上空にあるらしいゾットの塔。

最奥にはゴルベーザに囚われたローザが縛られており、土のクリスタルを交換の条件として提示されたためゾットの塔へ乗り込むことになる。

飛空艇が画面の上に消えていき気付いたら塔内にいるので外観が不明。空中に存在するらしいが「塔」と呼ばれるのは一体どういうことなのだろうか。内装はメカメカしい。なんのために存在するのかなど一切語られない謎の存在。

ゾット・アームドフィーンド

【FF14】

ゾットの塔の雑魚敵。

日本語だと武装魔神?FF4では巨人兵という名前でありゾットの塔にも出現しないため、わざわざ名前に「ゾット」とつけていると思われる。

左手が巨大な爪、右手は何か撃ってきそうな形状をしているのに足での踏みつけと体から噴射される神経ガスしか使わない。両腕は飾りらしい。

【FF4】

「巨人兵」という名前でバブイルの巨人の内部に出現する。

HPが高めで雷属性で攻撃するとストップ効果のある電磁場でカウンターされる。右腕が大砲のような形をしているがやはり何も撃ってはこない。

メーガス三姉妹

【FF14】

三女ラグ
長女マグ
次女ドグ

ゾットの塔にて1ボスでラグ、2ボスでドグ、3ボスでマグに始まり三姉妹と戦闘する。

デルタアタックは原作のFF4とは違い、ドグが、マヌシャ・フェイスにより魔力を増幅、マグがマヌシャ・リフレクでラグが放つ魔法を反射させることにより通常よりも範囲が拡大、色んな方向へ放たれるため運動会が始まる。

アルカソーダラ族の信仰では人の姿をした「マヌシャ神郡」と獣の姿をした「ムリガ神郡」が争っており、ムリガの神がマヌシャの知恵を欲しがり、マヌシャの神がムリガの力を欲したためお互いの頭をすげ替えたことで、頭が獣で体が人の神々が誕生した。

このためアルカソーダラ族が信仰する神は複数存在し、総称として「神獣」と呼ばれている。

そのうち特に有名なのがマトシャの家にも掛軸のあるメーガス三姉妹。

【FF4】

FF4でもゾットの塔で戦うことになるが、神ではなく四天王バルバリシアに仕える魔法使いの三姉妹。元祖デルタアタックは味方にリフレクをかけて魔法を反射させることで攻撃してくる。

敵味方関係なくリフレクをかけてくるので味方への回復魔法も反射してしまう。

Lv83ID魔導神門バブイルの塔

【FF14】

Lv83ID魔導神門バブイルの塔。

帝都ガレマルドの魔導城がアニマのテンパードと化した帝国民によって作り変えられた塔で、テロフォロイの拠点。IDの魔導城プラエトリウムとは別のもの。

ファダニエルが「神の門」と読んでいるのはアラグの時代、始皇帝ザンデが妖異を召喚するために開いた門が「神の門」と呼ばれていた。

このことから各地の塔から集めたエーテルを以って神=ゾディアークが封印されている月へ攻撃を行い、封印を破壊しゾディアークを解き放つことで「神の門」とする計画を立てていたようだ。

仕組みとしては世界各地に建っている塔で地脈のエーテルを組み上げ、ヴァリスの体の一部を塔のコアとすることで各地の塔とバブイルの塔を繋ぎ組み上げたエーテルを集めていた。

封印の破壊に失敗した場合に備え頂上に月への転送装置も用意されている。

【FF4】

地底世界から地上まで貫いてそびえ立っており、飛空艇に乗った状態でも頂上が見えないほど高い。

ゾットの塔と違い役目がはっきりしており、クリスタルを塔にセットすると月と塔の間に次元エレベーターが作動し、月に封印されていたバブイルの巨人を呼び出し世界を焼き払うという目的のために使われる。

ルゲイエとバルナバ

【FF14】

バブイルの塔の1ボス。

最初の一撃でルゲイエがバルナバに殴られるというコントを繰り広げる。殴られたルゲイエはすぐに離脱し、後でサイボーグになって2ボスとして登場する。

自称「ゼノス様のブレイン」。

サイボーグ化したルゲイエ(FF14)

【FF4】

バブイルの塔のボス。最初にルゲイエがバルナバに殴られるが離脱はせず最後まで一緒に戦う。先にルゲイエを倒すと「ア ブ ラ ク レ・・・」と言いながら自爆する。

自称「ゴルベーザ様のブレイン」。

サイボーグ化したルゲイエ(FF4)